日语等级考试

【分析解答题】外国との文化や生活の違いを感じるものは、言葉 食べ物など(　1　)が、「トイレの使い方」を見てみると、日本人と外国人の国民性の差が、かなりはっきりしてくる。 ある大学で留学生の相談員が、日本のトイレに関する外国人学生の感想を聞いた時のことだ。 「和式の便器は、どちらを向いて使うのか分からなかった」　 「中にはドアを背にするトイレもあり、(　2　)落ち着かない」 「あんな狭いところに長い間しゃがむなんて信じられない」 それぞれ、自分の国の事情と照らし合わせて、笑うに笑えない悩みを(　3　)いた。 そんな中で一番興味深かったのが、公衆トイレの汚さを(　4　)声が幾つかあったことである。日本人はていねいできれい好きだと聞いたのに、トイレの使い方がひどい、と言うのだ。(　5　)指摘だ。自分のものはとても大事にするが、公共のものとなると扱いが丁寧ではなくなる。不思議なもので、入ったトイレが汚れている後の人もみんな、同じようにしてしまう。これも、国民性の表れだろうか。(　6　)、という言葉がはやったことがある。日本人のトイレの使い方は、個人の(　7　)や責任を大切にする欧米諸国との違いをよく表していると。 また、日本では「連帯責任」と言うことがよく問題になる。例えば、一人の高校生が事件を起こすと、彼の入っていたチーム全員が、責任を取って大会への出場をやめてしまうのだ。責任を取っているようで、実際には少しも責任などとってないこのようなやり方は、外国人には、(　8　)だろう。 こう考えてみると、日本人の公共性や責任に対する(　9　)は、非常に根が深い。公衆トイレの例から分かるように、公共のものを大切にすることが他者を大切にすることになり、そのことが結局、自らを大切にすることにつながる。社会全体に利益をもたらすという文化を育てるのは、日本人には、かなり遠い道のように(　10　)。
A、観性
B．客観性
C．主体性
D．自覚性

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